会社辞めたいの大食い

本気で会社を辞めたいならば、まずは真剣にその後どうしていきたいのかを考えていく必要があります。もし、やりたいことがないならば、しばらく現状維持で行くのも一つの選択です。どんな会社でも一生勤めるわけではありません。いつかは辞めなければいけない時がやってきます。しかし、会社を辞めたい気持ちが強いということは、そこまで待っていられないという気持ちになっているでしょう。しかし、単に嫌だから今の会社を辞め、運良く、次の仕事がすぐに見つかったとしても、また同じ理由でその会社を辞めてしまうという繰り返しになりかねません。転職を繰り返すごとに、仕事の条件はどんどん悪くなってしまいます。自分で起業をするならば別ですが、どこかの会社に勤め続けたいと思うならば、やはり転職が多いことは不利になってしまいます。それを避けるためにも、会社を辞める決断は十分に考慮した上で行うようにしたいものです。仮に今転職がしやすかったとしても、今後も同じように転職がしやすいとは限りません。同じ仕事を続けていく理由の一つに、その仕事が好きかどうかがあります。好きでない仕事をずっと続けていくことは、心身にも大きな負担をかけてしまいます。仮に好きだと思わなくても、自分の合っている仕事ならば続けていけるでしょう。もし、会社を辞めたいと思い、転職を考えているならば、次はそういう仕事を見つけていきたいものです。

会社を辞めたいと思ってもすぐには辞められない場合が多いものです。本当にその会社でやっていけないと思うならば、考える前に行動に移してしまっているでしょう。しかし、辞めたい気持ちが合っても、とりあえず会社に行っているならば、他の方法でできるだけその精神的負担を減らしていく方法もあるかもしれません。その仕事が好きでやっているならば、さらにキャリアアップをするための勉強をするのも一つの方法です。または、目の前の仕事にとにかく集中してやってみるのも良いでしょう。気持ちが目の前の仕事に集中できていない場合、どうしても雑念が生まれやすくなります。仕事に集中することで、違った何かが見えてくるかもしれません。例えば、労働条件や会社名など見た目だけで今の仕事をしている場合、やりがいや充実感を得られないと思ってしまうこともあると思います。そのような時はプライベートの時間を充実させるのも一つの方法です。他のことで充実感を得られるようになれば、会社を辞めたいという気持ちから少し遠ざかることができるかもしれません。嫌なことはそればかり考えてしまいがちで、どうしても気持ちが近くなりすぎてしまいます。好きなことをやることで、ストレス解消にもなりますし、仕事も少し俯瞰的にみることができるかもしれません。もし、好きなことで充実感が満たされるようならば、いっそそれを仕事にするというのも一つの方法です。単なる趣味にハマってしまうと、あれこれ言われることもあるかもしれませんが、それが仕事になれば周りからの印象も変わっていくでしょう。